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子連れ海外旅行

韓国・慶尚南道は晋州市へルーツの旅プサン編 ①

韓国は慶尚南道への旅

さて、春休みになります
今年の春休みはどうしようか?ってだいたい1月くらいから考えてます(笑)

富士山見に行こうかなんて話もありましたが、予てから父や母が、1度韓国の本籍地であるの晋州にお墓参りに行きたいね!って言ってました。

実は祖父祖母のお墓は岐阜県の高山市にあるんだけど、祖父が本籍地に石碑を建てて祖先の墓みたいにしたらしく、父は何十年も前に1度行ったことがあるから、今度はみんなでいきたいなあって。

祖父母は韓国の晋州から、20代の時に日本に渡ってきました。
祖父は九州の炭鉱で奴隷のように働かされていたところから逃げ出し、あちこちに流れ着き、最終的には岐阜県の高山市におちついてそこで事業を始め、長者番付が一番になるくらい成功した人です。

昨年のアメリカ旅行記の冒頭にも書いたかな?

だけど、本籍地は最後、30年くらい前に父と叔父が祖母に連れられて行ったくらいで、どこにあるかなんてはっきりわかっていないのです。

そして、母に「お墓の場所わかるの?」ってきいたら、もう何十年も会ったこともコンタクトもとったことのない親戚に電話するから、聞いてくれない?って(笑)

え?墓の場所しらんのんかい!(笑)
親戚って誰やねん❗
会ったこともない人に電話するんかい!

じゃあ、電話番号わかるんですか?
わかりません(爆)

どうするのかしら(笑)

手がかりは、本籍地の町の名前と祖父がいただいた変な楯と、数枚の写真。

うちの両親も、ただ私が韓国語ができるというだけで、なんとかなるやろ?みたいな(笑)

わかるかい!
行ったこともないし、父方の親戚に誰もコンタクトとったこともないのに、どうやって調べるねん❗🔍

まあ、それでも、やれるとこまでやるか!
最近ずっとスパイとかCIAの映画ばっかり見てたから、諜報員になった気分で調べてみました!(笑)

釜山から車で1時間半ほど西に向かうと晋州市があります。

ちょうど5年ほど前に、大阪港からフェリーで1泊しながら釜山にいって、母のいとこのナミイモ(叔母)に慶尚南道のあちこちを連れていってもらったので、私にとっても慶尚南道はなつかしいところです。

地図の中だと、巨済市、統営市、南海郡、馬山市、密陽市、梁山市などお寺や観光地をまわりました。

海辺が多かったので、新鮮なお魚の刺身をどれだけ食べたか(笑)

で、今回は初めて晋州市を訪れます。

祖父は生前、韓国の故郷に先祖の石碑と交番と公民館を建てたとやらで、町から楯をいただいたみたいです。

手がかり(笑)

そして墓?石碑?

そしてこれ(笑)

確かにお祖父ちゃんの名前が刻んでる。
お祖父ちゃんの名前が
徐正大です

で、この石碑はなんぞや?

これ1976年の写真だからだいたい40年前です。

楯に書いてある「大谷門」ってのが、私達の戸籍にあるから、それだけがなんとなく場所の名前かな?くらいで。

それでも、今はネットでなんでも調べられる時代だからと、まずは私がGoogleアースで、
本籍地の住所を入れてみた。

万が一だけど、ストリートビューで、石碑が映らないかなあと(笑)

この場所のストリートビューはありません(笑)

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だけど、中学や高校があるから、その名前をぐぐったら、中学のホームページにぶちあたりまして。

その中学の地図の中に、派出所発見❗

たしか母が、「お祖父ちゃん、その町に交番建てたんだって」と言ってた。

半信半疑だし、確証はないけど、もしかしたらこの派出所はお祖父ちゃんが建てたものかしら?

とにかく、なしのつぶてだから、この派出所に一か八かでコンタクトとらなくちゃね。

派出所の電話番号をどうやって探そうか?

めんどくさい(笑)

晋州市のとなりに馬山という町があるから、そこに住んでる母方のナミイモに手伝ってもらいましょう❗

で、ナミおばさんに電話をして、父方の祖父が晋州の大谷というところに墓だか石碑だかを建てたのだけど、父が行きたいらしく、探してます。
祖父が建てたといわれてる派出所があるから、そこに聞いて調べたいんだけど。と、説明。
とにかく、写真しかないから写真を送るわと、カカオトークをつなげて、写真を送る。

そして、派出所の電話番号を調べて電話してくれたみたいだけど、大谷面というところも広いので、確実な住所がわからないと調べられないって。
町の役場にも聞いたり写真を見せたけどやっぱりわからないって。

だよね~(泣)

個人的な墓を探してだなんて。
難しいわ

と、思ってたら、ナミイモが派出所に連絡した次の日、私がるーちゃんの幼稚園の総会に行ってる時に、カカオトークがきて、
「派出所が役場にに連絡して、役場に村長が来てくれるっていってるから、村長に聞いて連絡するね」って。

「だけど、もう少しはっきりした住所がないとわからないかもだからね」って。

まあ、そうだわなあ。と思ってたら、その40分後くらいに

「みつかったよ~」ってカカオトークが!

な、な、な、なにぃ~

みつかったあ~!

奇跡か(笑)

これがそのときのカカオトーク❗
読める方だけ、読んでください(笑)

 

そんなこんなで、到底無理だと思っていたお墓探しが意外とすんなり見つかった。

これは祖父や祖母、ご先祖さんのお導きに間違いない

ってことで、韓国の晋州まで!
ルーツをたどる旅、始まります🎵